ホーム > 登山愛好家の方に旬の山の楽しみ方をお教えします > 久住山
しばらく関東近辺の山が続いていましたので、
ポーンと飛んで、今日は九州の九重山です。
久住山とも書きますね。
一般的に九重山というと、九重連山を表すようです。
そして、その九重連山のうちの一つに
久住山があるようです。
町も、九重町(ここのえまち)久住町(くじゅうまち)と
2パターンあるので、何だかゴチャゴチャして
しまいます。
ご近所の由布院もそうですね。
由布院と湯布院、2パターンありましたが、今は由布院で統一
しようとしているようですね。(もうされたのでしょうか?)
さて、そんな名前が若干ややこしい場所ですが、
今回は九重連山の主峰、久住山について書こうと思います。
久住山は、よく整備されていて
初心者にもチャレンジできるような山です。
標高は1,787メートル。
一見、初心者には高いように思えますが、牧の戸峠駐車場があるので
登山道自体の標高差は500メートル程度のようです。
ミヤマキリシマという、九州の高山に生えているツツジの一種の群生地としても有名です。
これからの季節は、辺り一面ミヤマキリシマが咲き、
とても美しいです。
そして、登山を終えたなら少し足を伸ばしてみて頂きたいのが
九重町の吊り橋です。
これは日本一の人道専用吊橋と言われており、
高さ173m、長さ390m。
渡ると、吊り橋らしく若干揺れます(笑)
ただ、やはりここからの絶景は見事なので
せっかくこの辺りへ出かけたなら立ち寄ってみてください。