ホーム > 初心者登山の楽しみ方 > 初心者登山の楽しみ方『雨具について』
これからの季節は雨も多くなってきます。
登山時に雨が降ってくることも多々あるでしょう。
そこで、今日は雨具についてお伝えします。
ただし、あなたに一つ注意点があります。
あなたは、どんな時に雨具を持って行かれますか?
・雨が降りそうな時
・雨が降っている時
・曇っている時
・良い天気の時
正解は、
『常に持っていく』です。
というのも、山の天気は変わりやすいです。
たとえ低山でも、頂上付近では天気が変わりやすいことがとても多いのです。
なので、晴れていようが、必ず雨具は持って行きましょう。
登山で必要な雨具は、主に3つです。
・レインコート ・ザックカバー ・折りたたみ傘
レインコートとは、雨合羽のことです。
では、カッパを持っていけば良いのか!と、適当にコンビニ
などで買った物を持っていくのは避けたほうが良いです。
やはり、山では無駄な体力を使わないことが大切だからです。
通常のカッパの場合、やはりボタンの部分などから
雨が侵入してカッパを着ていても濡れることが多いです。
さらには、ビニールなので蒸れます。
カッパの中の温度が上昇し、暑いですよね。
濡れて冷えたり、蒸れて熱くなったりと、体力の消耗が
激しくなってしまいます。
ですので、山専用のカッパ(レインコート)を
お持ちになることをお勧めします。
ザックカバーというのは、リュックのカバーです。
雨で濡れないようにするためです。
レインコートもザックカバーも登山の用具店には
色々ありますので、気楽に行ってみてください。
それから、折りたたみ傘は、あまり嵩張らないので一つ持っておくと便利です。
軽い雨の時に傘で済ませたり、ザックから物を取り出す際に
雨よけになってくれます。
それから、これらの装備を用意したからといって、
初めから土砂降りの天気の中、登山をするのは避けましょう。
やはり視界も悪くなりますし、山は霧が出ます。
道に迷ったり、足を踏み外すなどの危険性が高まるので
雨の時には登山はしないように。
あくまでも、これらの装備は登山中に雨が降ってきた時の
対策と考えておいてくださいね。